成功したい!けどできない・・・それはなぜ?
「頭では分かってはいるけど難しい」の本当の意味
「成功したい!成功法則も学んだ、でも・・・頭でわかってはいるんだけど難しい」なぜそう思ってしまうのか?また、脱却方法はあるのか?そんな点について書きます。今日は少々辛口かも、です。
まず、「頭では分かっているんだけど難しい」この言葉を言えば言うほど、そこから脱却はできません。 言えば言うほどあなたにインプットされます。自己暗示、自分にそれを信じ込ませている状態です。
ハッキリ申しますと、そう思ってしまうのは、それは無意識に受け入れたくなくて、変わりたくない自分がいる、ということ。
変わりたくない理由というのもありまして、それを重要だと思っていない、そうなれたらそれもいいけど、別に変わらなくてもいい、と思っている程度のものだということです。
腹くくっていますか?
もし、よき助言やよき情報を得た時、本当に自分もそうなりたい、もしくは、本当に自分に重要なことであるなら、頭でわかるのレベルではなく、何度も何度も自分に言い聞かせる、肝に命ずる、腹をくくる、決意する、決断することです。
・一日に何度も決意を宣言として言葉に発する
・他人に宣言する
・常に思い出せるように紙に書いて貼っておく
・家族に声をかけてもらう
など、自分に言い聞かせる方法はいくらでもあります。でも、結局は、そこまではやりたくないから、「頭ではわかってるんだけど難しい・・・」と、逃げ道を作るのです。
補足ですが、「逃げ道」は悪くありません。批判ではなくて、ただの事実として書いているのでニュートラルに受け止めて下さいね。次の章では「逃げ道」について説明します。
良い悪いでなく「本気でない」だけ
「逃げ道」は失敗した時に、心が軽くなる方法、自分が落ち込まない方法です。
自分もそれをやってみたいな、そういうふうに変わりたいな、でも、「頭ではわかっているんですが、難しいんです」と言えば、もし、できなくても、「ほらね、やっぱりできない。難しいんだ」と、思えます。
しかし、腹をくくった時に、決意をした時、頑張ってみた時、できなかった自分、変えることができなかった自分に、がっかりしますものね。
その「がっかり軽減」させるための方法論の一つなのです。良い悪いではないのですが、本気度がない場合は、逃げ道を作ります。
もう一度いいますが、いい悪いではありません。そういう傾向で逃げ道を作る、ということです。私も、本気でないことはいつも逃げ道を作って言い訳する時もあります。
「できるような気がしないんですよね〜」なんて。でも結局、やる気がないのです(笑)本気ではないのです。
また、中には過去の自分のデータ、過去の失敗により「簡単ではない」と信じ込んでしまったというケースもあります。(これも思い込みなのですけどね)
しかしそれも、深層心理では「その思い込みを持ち続けたい」と思っている証拠です。もし、本当に変えたい、本当にやりたいと思ったらのなら、何度も何度も自分に言い聞かせる、肝に命ずる、腹をくくる、決意する、決断する。まずはここです。
やっているか、やっていないか
人生にはバイオリズムがあるように、上がる時もあれば、平行線を行くことも、落ちていく時もあります。
「腹を決めた!やるぞ!」と、主婦でもOLさんでも、起業もしくは副業でお金を稼ぎたい、成功したい!と思っている人もいらっしゃると思います。そしてこれまた「やってみた・・・けど、うまくいかない」という人も多いでしょう。
いまや本やネットには、稼ぐ方法・成功法則は五万とあり、その方法を生活に当てはめようとしても、稼げない、成功しないケースはとても多いものです。なぜなのかでしょうか?
次のステップです。簡単に言いますとその方法や提案を実際にやっているか?やっていないかの違い。シンプルに行動や行動量の違いだけ。
ワクワクや心地良さも、ある意味エネルギーですが、行動のエネルギーはもっと大きいのです。
「原因結果の法則」はご存知でしょうか?、簡単に言えば、人格や環境、成功といった外側にあらわれる「結果」は、すべて内側にある「原因」によってつくられているということ。
成功が結果だとしたら、原因は何でしょうか?それはあなたの行動です。
行動が結果だとしたら原因は何でしょうか?それは前述した腹をくくることや決断、他にも動機づけ、モチベーション、誰かの励まし、誰かからの感化・・・色々とあるわけです。
とりあえずやる!とにかくやる!
そして、もう一つの法則ですが、成功している人がやっていることは、四の五の言わず、とりあえずやる。その手にする結果にワクワクしながら、やれることを楽しくやってみる。ただそれだけなのです。
しかし、あれはやりたくない、これは向いていない、好きじゃない、めんどくさい・・・言っていませんか?
やるかやらないか、という選択肢にせず、やると決めて、どれからやるか?に視点を向け、かつ楽しくやる工夫をしてみましょう。
そして、次にやりながら、自分の成功するためのデータを取り、分析をしながらやり方の修正や行動を微調整していきます。
そうすることで、自分流の成功法を作り上げるのです。結局、成功法はたったひとつではありませんからね。