うまくいかないは手放すサイン~手放せば入るの法則~

うまくいかないは手放すサイン~手放せば入るの法則~

人生にも「春夏秋冬」はある

人生にはサイクルみたいなものがあって、うまくいく時と、うまくいかない時、常に循環しています。それはまるで春夏秋冬のようなもの。

ずっと心地よい春でもなければ、ずっと収穫の秋でもありません。過酷な夏の暑さもあり、極寒に耐える冬もあり、それは人生も同じです。

すべての人に起きることであって、そのうまくいかないときに、どう過ごすか?どう扱うのか?によって、それが続くのか、うまく通り過ぎるかが決まってくるのです。

うまくいかない時は特に伝染してしまい、すべてがうまくいかなくなったりすること、ありませんか?

例えば健康を害すると、思考までネガティブになったり、その影響で運気や金運が下がったり、人間関係まで亀裂が入ったりすることもあります。まるで踏んだり蹴ったり状態。

しかし実は、その時こそ、人としての成長の時期であり、無駄な物を淘汰する絶好のチャンスとも言えます。そんな状態に直面したときには、必ず何かを手放す時期に来ているというサインなのです。

悪い時期を早く抜けるコツ

そして、その時に手放したほうがいいいものは、案外、「これだけは手放せない!」と強く思っているもの、つまり執着していることだったりします。

執着は色んなものがうまく廻らなくなっていく原因でもあります。早めに手放すものが何であるかに気付き、次なるところにいくために、早く手放した方が新しいステージにいけるのです。

もちろん、いつでもうまくいきたいし、いつでも喜びにあふれた生活をしたいと思うでしょう。しかし、陰陽一体。我々は常にいい時も悪い時も廻りに廻って訪れるます。

早く悪い時を通り過ぎるコツが、この「何かを手放すこと」。もしうまくいかない時に直面した時に、「私は、この状況において、何を手放したらいいのだろう?何に執着しているのだろう?」と自問してみることをおすすめします。

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「ふと」や「よぎる」は潜在意識の声

2016年頃、「これは・・・」というものを手放しました。自分でも正直驚きました。2015年にハワイでボーッとしている時に、ほんの一瞬頭を横切ったのです。それは、すべてのコーチングの個人セッションを手放す事でした。

当時お待ち頂いている方や、ずっと継続してくださっている方、お一人お一人に事情を説明してお詫び申し上げました。手放すと言っても、セッションを辞めたら、また復活するエネルギーがあるのか?当時は「ないな・・・」でした(笑)

しかし今となっては、あの時手放したことにより、改めて「コーチングは私の在り方や成長を形成してくれたものだ、次は真のコーチを一人でも育成することが必要」と、おかげでMeta Creation Coaching(MCC)も立ち上げることができました。

結局、手放した先なんて予測したって分かりません。しかし直感はあなたの潜在能力からの声です。よぎったことはとりあえずやってみる。そして、やってみてわかることを拾う、そして、微調整していくのです。

手放せば入るの原理

当時コーチングセッションは、収入としてはとても大きな部分を占めていましたが、不思議と手放すのは、まったく不安がありませんでした。なぜだと思いますか?

空白が空いた所は、埋まるようになっている。それが法則だから。手放すとは空白を作ることなのです。

例えば、クローゼットの中が、何年も前の古い服ばかりで溢れていたら、新しい服は収納できません。しかし空間がありましたら、収納することができる、つまり何かが入ってくることになっているのです。

または、何か自分に質問を投げかけたとします。すると脳には考えるための空白が生まれます。脳は空白を嫌う特質があるので、答えを探そうとするのです。そして答えが見つかって、その空白は埋められるのです。

何かをやめたら、何かが入ってくる。手放すものが大きければ大きいほど、または、執着が強ければ強いほど、手放した時に入ってくるものは、自分の予想を超えたものとなります。

だから、不安がなかったのです。この不安がない、というのは、過去の自分のデータから来ています。小さな手放しから初めて、徐々に大きな手放しに移行してきました。

小さくていい、経験して体感しよう

人は、必ず何かを手放す時がきます。

何も手放さない人は、変化も進歩もありません。しかし、こうした自己啓発の内容を好んで毎日当ブログを読んでいる、ということはすでに、もう以前の自分ではありませんね。

思考の癖であったり、捉え方だったり、自分の固執していた思いだったり、物質だったり、必ず変化しています。そして、必ず何かを手放しているはずなのです。

法則を理解していると、何をやったらうまくいって、何をやらなかったら、うまくいかなくて・・・流れが分かるのです。それは難しいことでも何でもありません。

手放せば入ってくる、を小さいことから経験して、体感すること、身体で覚えること、そしてまたやってみること、なのです。

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