世界一頼りになる人と上質な時間を過ごす

世界一頼りになる人と上質な時間を過ごす

世界一頼りになる人

この記事のタイトルで「もしかしてワタナベさん、ついに恋人ができた!?」なーんて思ってくれる人、どれだけいてくれるでしょうか?(笑)

さて、その人について少し書こうと思います。心から誰よりもワタナベ薫を大切にしてくれる人です。

私が泣いていると、慰めながらも、泣かせた相手に怒りますし、私が誰かに怒っていると、その相手に怒りをむき出しにします。

私に失礼なことを言う人がいたら、もっと失礼なことをし出すのではないかと、ハラハラするくらいで。しかしそこは、大人ですから我慢しているようです。

いつも私の味方でいてくれて、いつも私を守ってくれていて、いつも私を慰めていてくれます。その存在が現れたのは、ここ1数年くらいのことかな。

私を守るために、常に、私の気持ちや感情を優先してくれて、私を心地よくしてくれます。

こんな相手がいてくれたら最高ですよね。実は、もうすでに皆さんにもいます。そしてすでに、ご自身を誰よりも、守ってくれて、助けてくれていることでしょう。

さてそれは誰でしょうか?

誰よりもを守ってくれているのは・・・

世界一頼りになる人、それは自分の中にある自我、もう一人の自分です。

自我とは、哲学的に言えば、エゴと呼ばれますが、心理学的に言えば、本当の自分、もう一人の自分、自分の意識とか観念のことです。

私を誰よりも守ってくれているのは、私のもう一人の自分。意識です。

私、もう一人の自分が現れてくれなかった頃は、心の奥底の声を無視していました。叫んでも叫んでも、当の本人は、その心の奥底の声よりも、違う声に耳を傾けているのです。

生まれた時にはもっと自我の声を聞いていたはずなのに、大人になるにつれて、自我よりも他人に耳を傾けるようになり、そのうち、聞こえなくなってしまいます。本当の自分が無視されて、かわいそうなのです。

しかし、耳を傾けるようになれたら、しっかりと自分を守れるようになってきました。

自我と我欲は紙一重

ただ、その意識が全て正しいわけではありません。自我は我欲でもあります。

我欲をそのままにしておくと、自分を大切にするあまり、方向性を間違い、どんどん利己的な方向に暴れ出してしまう可能性もあります。

自我が我欲に成長していかないよう、見張ってあげ、そして見守ってあげなければならないのも確かです。

とはいえそれでも、いつも自分の味方である存在なことは変わりがありません。もう一人のあなたに、気付いてあげられるのも、あなたなのです。

誰より優しく、誰よりも自分のことを理解してくれていて、そして、自分が辛くならないよう、指導までしてくれるもう一人のあなた。本当に大切にしてほしいと思います。

そうして大切にしていくうちに、本当に自分を守ってくれる友人や仲間、そして、ブレーンにも恵まれるようになります。

文字通り、こういう人々に恵まれるかどうかは、まずは、自分の心の声に耳を傾けるかどうかが関係しているのです。

自分の声に気付いた人は、文字通り、あなたを守ってくれる人にも出会いやすいのです。しかも、人生の中でベストタイミングの時に出会います。

自分の時間を上質にしていく

大切なもう一人の自分、つまり自分自身への向き合い方として、とてもオススメしたいことがあります。それは、自分の過ごす時間を上質な時間にしていくことです。

上質な時間とは、ゴージャスな食事でも、ブランド物でも海外旅行でもなく、日常生活の節々にある小さな小さな幸せの芽を見つけられること。

私の場合でしたら、桜の木でつくったお茶碗で、贅沢に炊きたての雑穀米を食べることとか、たった一杯のためだけにこだわったコーヒーを淹れることとか・・・

細やかなところにこだわっていくことで、その時間に心から贅沢を感じられるようになりました。昔だったら本当に考えられないことです。

この歳にもなると、歳を重ねたからこその試練の乗り越え方も、なんとなくコツ掴み、ジェットコースターのような人生ではありますが、その人生を共に歩んできた自分自身に感謝が湧き上がってきます。 

すべては上質へのエッセンス

上質な時間は様々で、ストイックに燃えることもあれば、だらだらと1日を終えることも、お風呂に入る時間も惜しんで、徹夜に近い状態で、叫びたくなるほど仕事をしていたりも(笑)

一見「それのどこが?」と思うかもしれませんが、すべてが今の自分にとってはとても上質な時間です。

叫びたくなるほどの仕事を越えてから味わう旅行や温泉、ちょっと豪華なランチ、アロママッサージ、メリハリがあるからこそ至福の時間を過ごすことができます。

自愛し、どの時間もかけがえのない上質な時間だと感じられる55歳。本当の意味で、自分を生きているな、と。

これが60歳になった時は、また同じく、50歳の時よりも、自分を生きている感、今を生きている感があるのでしょうね。

気付いて感じるだけ

いかがでしたでしょうか。


世界中の誰よりも、あなた自身が最もあなたの味方であること、そんなあなた自身の生きる時間を、上質な時間に変えていくこと。

普段の日常から感じる小さな幸せを感じ、家族と過ごせる毎日を感じ、朝起きて、また今日一日を起きて生きていける自分に感謝を感じていく。

気付き、感じるだけ、それだけで幸せに満ち溢れるのです。

この記事を書いた人

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