wjproducts 自分の幸せを迷わず生きる方法
目の前に起きていることはすべて・・・
自分の幸せ、本当の幸せ、思いはそれぞれでもほとんどの人が「幸せになりたい」という思いを持っていることでしょう。
幸せを創る・・・と言っても、幸せは創るものではありませんが、あえて、わかりやすくするために創る、という表現でお伝えしたいと思います。というのは結論、幸せな世界を創れるのは自分だけだから。
量子の世界では、見ようとする対象物は、見る側、観察者の影響を受けると言われています。
見たいように見て、聞きたいように聞いて、勝手に判断しているのですが、それは観察者、つまりあなたの意識が実態をそう見せている、そう変えている、と言っても過言ではありません。
さらに言えば、これから未来に起きることも、どこに注目しているか？どんな感情を持ってフォーカスしているか？どういう風にそれを観察しているか？によって事象が全く違ってくる、というのがミクロの世界で起きていることです。
結局、目の前にいる大嫌いな人も、観察者である自分が作り出した虚像に過ぎない、とも言えます。事実はなく、すべて自分が創り上げて、観察者である自分が創り上げてそれが見えるようになっているだけ。
つまり、嫌いな友達、無能な夫、わがままな妻、自慢ばかりの嫌味な友達も、自分の意識がそういう現実を作っている。そして、目の前の事実を幸せなことにしているのも不幸な出来事にしているのも、観察者である自分である、ということです。
幸せになりたい」ではなく「幸せである」に気付く
ならば、幸せな世界を見たい、経験したい、夢や目標を捉えたいと思うなら、どうしたらいいのでしょうか？それは、自分の見方と意識のとらえ方、です。
例えば、自分の内側と外側があります。外側に幸せや喜びなどを求めた時に、何が幸せか、何が喜びかを知るのに、反対の不幸せや、喜びと反対側のものを作り出します。
「幸せになりたい」ならば、幸せに意識を向けたらそうなれるんじゃないの？と思うかもしれませんが、それは反対で、「幸せになりたい！」と思っただけで、幸せじゃない事象を経験するのです。そこに意識が向く、ということ。
簡単に言うと、幸せは不幸せを経験しないと、幸せを感じないものだから。
「幸せになりたい」は外側に意識を向けていることであり、「幸せになりたい」ではなく、「いま幸せである」という内側に幸せを作り、そこに意識を向けると、外側からも幸せが作り出されます。
どんな状況下にあろうが、苦しみがあろうが、今、この瞬間、現時点で、「ああ、やっぱり幸せなんだな」と思えた時に、外側からも幸せが訪れます。
いつも見方や意識が、自分の内なる感謝すべきことや幸せにあるので、観察者そのものがそういう見方をしていると現実にやってくることも幸せなんだ、ということ。
ちょっとだけ複雑ですが、単純に捉えてみてください。
どんな出来事の中にも「幸せの種」はある
もう一度書きますが、幸せは不幸せを経験しないと、幸せを感じないものです。
だから、「幸せになりたい」と思った時に、幸せではないことをインプットすることのみならず、幸せではないことを魂は経験したくなります。
つまり、幸せではないこと、不幸を経験したくなかったら、目の前に起きる嫌なことでも、その中からも幸せを感じとる感覚を持っていますと、常に幸せの創造物が自分にやってくる、ということなのです。
もうね、どんなことが身に起きても、それ自体に身を委ねる態度ですね。もがかない、抵抗しない、ことの一部始終は天にお任せする。自分でなんとかしようとしない。そして、そういう状況でも日々のありがたいことに目を留めて幸せを感じる。
生きていることも、この世からいなくなることも、そして日々、もがくことも、無上の喜びを感じることも、反対に問題のような出来事が起きても、それもまた小さいけれど幸せの種があって、それが芽を出すかどうかは自分次第なのです。
すべては自分次第！
とどのつまり、自分のものの見方、とらえ方がすべての事象を決めます。これは幸せだけでなく、ビジネスもお金も人間関係も、どういう流れになるか決まってきます。
そしてその積み重ねが、あなたの生き方や在り方に現れてきます。と言っても、１年２年の短いスパンではなく、長い人生のタイムラインで見たときに、どちらを進むか決まってくるものです。
最後に、あなたが幸せであるために、これだけは譲れないという信念は何でしょうか？あなたのこれだけは無くさないという価値観は何でしょうか？
それが決まっていない人は、ゆらりゆらりあちこちに流され、お金に流され、人に流され、状況に流され、世間の目に流されてしまいます。
これからの時代、柔軟な思考はとても必要ですが、やはり、自分の軸のようなものはないよりあったほうが、意志の力が湧いてきて、目力がつき、オーラも大きくなり、自信もついてきます。
何より外側の「幸せ」のようなものに振り回されずに、自分の幸せを迷わずに生きていけるのです。